QuestLinkでVRゲーム遊んでると、徐々にバッテリーが減っていくんですよね。
充電100%の状態から遊ぶなら長時間持つので良いのですが、充電し忘れてて10%の状態から遊ぼう!となると辛いです。
そんな悩みから開放されたくて色々調べたので、ここにまとめておきます。
そもそもなぜ減るのか
USBの給電能力が、Type-Aだと足りないからです。(USB 3.2 Gen 1でも5V/900mA)
今回は、USB 3.2 Gen 1のType-CでPCとQuestを繋ぐことで、QuestLinkでプレイ中もバッテリーが充電される環境を作ることを目標とします。
PCにUSB Type-Cを刺せるようにする
今回、求められているスペックは以下の通り。
- USB Type-C
- USB 3.2 Gen 1
- 5V/3A
これらに対応しているPCをお持ちの方は次へ進んでください。
RTX20シリーズなんかはType-C刺せたりするらしいので、そこも要チェックです。
PCにType-Cなんて刺さらない!って方、こういうインターフェースカードを買って対応しましょう。
ポイントはUSB 3.2 Gen 1対応(この製品はGen 2にも対応している)、最大給電能力 5V3Aという点。これを満たしていれば他のでもオッケーです。
PCI-Expressx4って点だけ注意です。余ってるのx1だったわって人をよく見ます。
Type-Cケーブルを探す
ここで求められているスペックは以下の通り。
- USB Type-C
- USB 3.2 Gen 1
- 5V/3A
- 3m(お好みで)
で、何よりヤバいのは、「Amazonの商品ページには書いてあるけど対応してない」ということが多々あります。
自分もそれに騙されて安物買いの銭失いをしたのでノーブランドは避けましょう。
また、USB 3.2 Gen 2は仕様上、最長1mと決まっています。
USB3.2 Gen2だけど3m!みたいなケーブルも買ってみましたが5V/3A出なかったので避けましょう。
商品ページには60W!とか書いてあったんですけどね。
結局、たどり着いたのは、あの高くて使ってる人がいないで有名な公式ケーブルです。
高いんですよこれ。1万円て。
調べてみると、どうやら中身が光ファイバーになっていて5mあるけど遅延は他のケーブルより少なくなってるらしいです。
これでQuestLink中にバッテリーが減らない環境が出来上がりました。
このケーブルでも大丈夫だったよ!みたいな情報があればぜひtwitterなどで教えて下さい!
おしまい
Quest2本体が37100円、快適にPCVRが遊べる環境+15000円。
快適なQuestLink生活をお送りください!
ちなみに
みんな使ってる公式オススメAnkerケーブル(Type-A to C)と転送帯域を比較したところ、
- Anker(Type-A to C): 2.4Gbps
- 公式ケーブル(Type-C to C): 1.8Gbps
と遅くなってました・・・まじか・・・